歪み
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あなた達は知らなくて良いの
それが私たちの仕事だから
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母が亡くなっても寂しくはない
子どもに逝かれるのは論外
順番じゃないからね…
だけど
りょうちゃんに先に逝かれるのは辛いかな
私が先に逝くのも辛いかな
順番がないからね…
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うちはたまたま大丈夫だった
次男がまだ一歳にも満たない頃
自室で風邪の高熱により意識を失った
あまりの急さに驚いて
病院に連絡し連れて行く途中で大きなゲップを出した
その時期はすでに障がいの診断を受けていたし
一生ずり這いの可能性が高いと言われてた
病院で熱性痙攣の診断を受け
今後それとも戦わなくてはと覚悟した
随時頭の先からつま先まで
まさに全身検査づくしだった
1歳半で何度目かの肺炎の入院中に
ベッドの中で急に立ち上がった
学習障がいは残ったが
今はきちんと自立して働けている
うちはたまたまだった
本当にたまたまだった
ただそれだけだ
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あれから15年
私達のような者は
15年という歳月はつい最近
忘れたい
忘れられない
忘れてはならない
そんな日常
私達には生きなければならない理由がある
生き残ってごめんなさい
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私は不幸でいる事を選んでいるのか?
辛い方を選んでばかりだけど…
何だよいい歳してヤバ
メンヘラじゃん
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選べなかったあの頃は
自分はどこにも居なかった
今は自分で選ぶことが出来る
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